2009年11月9日月曜日

マラウイの花

マラウイのお花屋さんは花の種類が極端に少なく、ひどいときだとバラと飾り用の葉が数種類しか入手できない。それに比べると庭先や道路わきの木々は年間を通して私たちの目を本当に楽しませてくれるのである♪

先ず、マラウイアンに最も人気が高いのは“ジャカランダ”の花である。原産は熱帯アメリカであり、私がグアテマラに住んでいた頃も人々から愛されていた。マラウイでは9月から10月にかけて見事な紫色の花を咲かしている。マラウイの中央銀行の前などは、本当に桜並木のようで美しい(残念ながらマラウイでは政府系の建物の撮影は禁止されているので、ベストスポットで撮ることができなかったが)。

そのジャカランダが終わりに近づく頃、選手交代!と言わんばかりに火炎樹の真っ赤な花が咲き誇る。そう、丁度今の時期が最高である。私の家の近所は本当にたくさんの火炎樹の木々が並んでいる。




そして同じ時期に、名前は知らないが木のうえにたくさんのブーケが乗っかっているような花を咲かせる木がある。色は濃いピンクから薄い黄色と様々である。これがまた、これでもかというほどたわわに花を咲かせ、その色の付き加減がたまらなく可愛いのである。週末お客さんを我が家に招待したので、そのブーケのような花を食卓に飾ろうと、庭の花を刈ろうとしたら、思いっきり太い枝を折ってしまった\(+o+)/ということで、枝ごと玄関先に飾ることにした。ココナッツに似た甘い香りは通り過ぎるときに、思わずドキッ☆としてしまう。

そして、最後はまっ黄色の花を咲かせる木である。夫の出勤途中にずらっと並んでおり、またゴルフ場にもたくさんあるのだが、開花時期は新年が明けた頃である。来月帰国の私たちは、どうやらみることはできないだろう。。。

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