今日は朝から曇り空、雨が降らないことを祈りつつ会場に向かうと、同じブースのほとんどの方が準備を始めていた。皆はりきっている様子。私たちの準備したテントが小さかったために、半分ほどのメンバーがテントの外になってしまった。運よく曇り空ではあるが、焼きそば、焼き鳥、サータアンダギーと火を使う私たちがテントの外になってしまい、ますます雨が降らないことを祈るしかなかった。
9時のスタートとともに、私ははりきってスイーツの行商にむかった。ひとつひとつのブースに挨拶に行き、会話が弾めばその場で商品を購入してもらえた。楽しみながら売り上げが伸びるとは、まさに一石二鳥である(^_-)-☆ 先ずは第一弾、ほぼ空になったカゴをぶら下げて足軽に自分たちのブースに戻ることができた。
その他には、寿司と緑茶、焼きそばと焼き鳥と販売していたが、どれも順調にお客さんをゲットできた。さすがに世界的な寿司ブームだけあり、寿司は昼前に完売である。またお昼が近づくと焼きそば、焼き鳥には行列ができたではないか。マラウイに日本食料理屋がない分、会場にきたお客さんは日本食に舌鼓(^v^)やっぱりお客さんの喜んだ顔をみるのが一番嬉しい瞬間である♪
チャリティーバザー全体では、今年は昨年よりもプログラムが多く組まれており、マラウイや中国、韓国、日本(エイサー&相撲)などが、それぞれパフォーマンスをしていた。ラッキーなことに私たちのブースはその正面に位置していたので、見学しながら販売もできた。本当にあっという間の1日であった。
最後に片付けを終え、スイーツ部門のスタッフで我が家に集合した。売り上げを計算すると私たちだけでMK12000の寄付金を集めることができた。あらためてイベントの効果ってすごい!と思ってしまった。これらの寄付金がマラウイのために有意義に使われますように!
2009年10月30日金曜日
チャリティーバザー準備
ここマラウイでは、年に1度大きなチャリティーバザーが開催される。夫の職場も毎年出展しているため、私は今回で2度目の参加となった。
なぜかマラウイで何かに参加すると、役員のようなものを仰せつかってしまう私は、今回も書記として1ヶ月前ほどから打合せを重ねるなど準備に取り掛かった。どうも、自由奔放にいると暇にみえてしまうのかもしれない。。。(-。-)
昨年の担当は緑茶だったが、今回はスイーツ部門担当となり、沖縄出身の方が提案したサータアンダギー(沖縄の揚げドーナツ)と私が提案したキャラメルポップコーンを販売した。なぜ、日本人がキャラメルポップコーン?と思うかもしれないが、以前北部のムジンバのバス停で屋台を開いたときに好評だったことと、手間が掛からない割に利益率が高いことから(7月のブログに掲載)、純粋に寄付金を集めるための選択である。
前日は午前中から、友人宅で上述した商品の調理に取り掛かった。材料を購入するに当たり、MK465/kgとMK90/kgのとうもろこしのどちらを使うか悩み、数日前に友人らに比較してもらったのだが、それでも迷っていた。結局前日も、両方を作成し最後に4:1くらいの割合で高品質なものと低品質なものを混ぜて使用した。
またキャラメルの作成も、インターネットで美味しいキャラメルポップコーンの作り方を検索すると、牛乳を入れるものがあり試作をしたのだが、味がマイルドになった分、香ばしさがぼけた感じになってしまったり、直接ポップコーンを弾かせるときに砂糖を投入するやり方を試みると、ムラができてしまったりで、最終的に砂糖を焦がして水を少し加える通常のカラメルソースの作り方に落ち着いた。
そんなこんなでおしゃべりをしながらの準備で、あっという間に日も暮れてしまったので、最後は家に持ち帰り、夫と一緒にパック詰めである。仕事から疲れて帰ってきたのにごめんなさい^_^;
なぜかマラウイで何かに参加すると、役員のようなものを仰せつかってしまう私は、今回も書記として1ヶ月前ほどから打合せを重ねるなど準備に取り掛かった。どうも、自由奔放にいると暇にみえてしまうのかもしれない。。。(-。-)
昨年の担当は緑茶だったが、今回はスイーツ部門担当となり、沖縄出身の方が提案したサータアンダギー(沖縄の揚げドーナツ)と私が提案したキャラメルポップコーンを販売した。なぜ、日本人がキャラメルポップコーン?と思うかもしれないが、以前北部のムジンバのバス停で屋台を開いたときに好評だったことと、手間が掛からない割に利益率が高いことから(7月のブログに掲載)、純粋に寄付金を集めるための選択である。
前日は午前中から、友人宅で上述した商品の調理に取り掛かった。材料を購入するに当たり、MK465/kgとMK90/kgのとうもろこしのどちらを使うか悩み、数日前に友人らに比較してもらったのだが、それでも迷っていた。結局前日も、両方を作成し最後に4:1くらいの割合で高品質なものと低品質なものを混ぜて使用した。
またキャラメルの作成も、インターネットで美味しいキャラメルポップコーンの作り方を検索すると、牛乳を入れるものがあり試作をしたのだが、味がマイルドになった分、香ばしさがぼけた感じになってしまったり、直接ポップコーンを弾かせるときに砂糖を投入するやり方を試みると、ムラができてしまったりで、最終的に砂糖を焦がして水を少し加える通常のカラメルソースの作り方に落ち着いた。
そんなこんなでおしゃべりをしながらの準備で、あっという間に日も暮れてしまったので、最後は家に持ち帰り、夫と一緒にパック詰めである。仕事から疲れて帰ってきたのにごめんなさい^_^;
2009年10月20日火曜日
彼女の名前は“さ○”
今週、孤児院に新しい赤ちゃんが来た。名前は“さ○”。偶然、私の姪っ子と同じ名前である。シスターによると、彼女は母親を亡くし、父親が育てるのが困難でありこの施設に連れて来られたとのこと。栄養不良が進み、髪の毛の色素が抜けてしまい赤茶けている。下の歯が1本生えているところをみると8ヶ月くらいに思われるのだが、見た目は小さく5ヶ月程度である。そして、昨日のHIV検査の結果がポジティブであった。
専門書によると、母子感染により乳児がHIVに感染した場合は、ART(抗レトロウイルス治療)ができたとしても、通常の大人と異なりAIDSの発症や日和見感染のリスクが高く、長生きする可能性が少ないのである。しかも、彼女の免疫力は栄養不良により極めて低いものと思われる。
私の姪っ子はこの3月に生まれた。私がマラウイにいるため、まだ成長日記(ブログ)でしかお目見えしていない彼女は、常に両親に愛され、新しいおもちゃとじゃれている。私は、彼女のあどけない表情やしぐさが大好きで、ブログを見るのを楽しみにしている。
同じ時期に生まれ、同じ名前の二人。“運命を切り開くのは自分だ”という言葉があるが、これはある程度生きる力がついた人に使える言葉だなとつくづく思う。自分が一緒にいられる時間だけでも、この小さな彼女に幸せと人の温もりを感じてもらおう。
専門書によると、母子感染により乳児がHIVに感染した場合は、ART(抗レトロウイルス治療)ができたとしても、通常の大人と異なりAIDSの発症や日和見感染のリスクが高く、長生きする可能性が少ないのである。しかも、彼女の免疫力は栄養不良により極めて低いものと思われる。
私の姪っ子はこの3月に生まれた。私がマラウイにいるため、まだ成長日記(ブログ)でしかお目見えしていない彼女は、常に両親に愛され、新しいおもちゃとじゃれている。私は、彼女のあどけない表情やしぐさが大好きで、ブログを見るのを楽しみにしている。
同じ時期に生まれ、同じ名前の二人。“運命を切り開くのは自分だ”という言葉があるが、これはある程度生きる力がついた人に使える言葉だなとつくづく思う。自分が一緒にいられる時間だけでも、この小さな彼女に幸せと人の温もりを感じてもらおう。
2009年10月14日水曜日
Village Tour
友人との旅行2泊目は、リロングェから車で1時間半ほど離れたDedzaという陶器で有名な町に宿泊した。そして翌日、その町の近くで観光地活性化などに取り組む青年海外協力隊員の方々が支援するVillage Tour(in Mpalale Village)に申し込んだ。
首都のリロングェから近いこともあり、数名の日本人と合流することができたので、ツアー参加者は全員で12名と賑やかであった。まず、1時間ほど徒歩で村の家々を訪問し、住民の生活を垣間見ると、次に、このツアーのメインである伝統的なマラウイのダンスショーが始まった。
最初に青少年のダンス、次にお母さんたちのダンスがあり、どちらも結婚式の祝いの席で踊られるものであった。3つ目からは、この国独特のお面をかぶり、チテンジと呼ばれるプリント柄の布を使った衣裳を着て踊るダンスが続いた。お面は様々で、白人をイメージしたもの、ヒッピーをイメージしたもの、ゾンビをイメージしたものがあり、中でも有名なのが“Gulewankulu”というお葬式の際に踊られるダンスである。
こんなにま近で、しかも観光用なので写真やビデオを撮ることが可能であり、これが約1000円/人でお願いできるとは、とてもお得なツアーであった。
最後に、追加料金MK300(約250円)で昼食(ドリンク付き)まで頼むことができた。満足、満足♪
首都のリロングェから近いこともあり、数名の日本人と合流することができたので、ツアー参加者は全員で12名と賑やかであった。まず、1時間ほど徒歩で村の家々を訪問し、住民の生活を垣間見ると、次に、このツアーのメインである伝統的なマラウイのダンスショーが始まった。
最初に青少年のダンス、次にお母さんたちのダンスがあり、どちらも結婚式の祝いの席で踊られるものであった。3つ目からは、この国独特のお面をかぶり、チテンジと呼ばれるプリント柄の布を使った衣裳を着て踊るダンスが続いた。お面は様々で、白人をイメージしたもの、ヒッピーをイメージしたもの、ゾンビをイメージしたものがあり、中でも有名なのが“Gulewankulu”というお葬式の際に踊られるダンスである。
こんなにま近で、しかも観光用なので写真やビデオを撮ることが可能であり、これが約1000円/人でお願いできるとは、とてもお得なツアーであった。
最後に、追加料金MK300(約250円)で昼食(ドリンク付き)まで頼むことができた。満足、満足♪
2009年10月13日火曜日
Liwonde National Park
今回は、友人が貴重な休みを使ってマラウイを訪問してくれたので、二人でサファリに向かった。ちなみこの友人、私が9年前にインドのカルカッタにあるマザーテレサの家でボランティアをしていたときに、数日間一緒に過ごした子である。旅の出会いっておもしろいなーとつくづく思う。
さて、取りあえず友人がマラウイに着いた翌朝、5時40分に家を出発し、長距離バスに乗り込んだ。このバスというのが曲者で、時刻表が存在せずに、満席になるまでひたすら待たなくてはならない。これがマラウイの旅で予定を立てる難しさである。一応、添乗員さんには私たちの目的地には11時頃には着けると確認をしたのだが、そんな約束は破るようにできているようなものだ。あっさり12時近くの到着となった。
出発して最初の2時間ほどは、記憶がないほど爆睡していた私であるが、10時頃からはずっとそわそわと落ち着きがなかった。なぜなら、11時半に目的地のシレ川(マラウイいち大きな川)からサファリまでの移動ボートを予約していたのである(片道45分US$40/人)。サファリロッジへは何度か電話を入れ、最終的に1時間ほど待ってもらうことができたので、無事到着することができた(-。-)y-ホッ。
そしてこの移動ボート!苦労して交渉した甲斐があったというもの。想像以上のスピード感で最高に気持ちがいいではないか♪おまけに、運転手さんがゾウやカバの群れを見つけたときは、きちんとスピードを落としてくれるので、目的地に着く前から私たち二人は興奮しっぱなしとなった。
到着後は遅い昼食をとり、少し休憩するとゲームサファリに出発である。団体客が来ていたが、私たちは個人の申し込みだったので、イギリス人のおば様方2人と4人だけで小さいオープンジープに乗り込んだ。このおば様方、かなりのサファリ通のようで、望遠鏡を片手に案内人のドライバーとはツーカーである。動物や鳥について詳しく、私たちがドライバーに聞いた質問も間にいたおば様の一人が答えてくれたりといった具合であった。
そうしておば様方のリクエストのゾウ探しに一生懸命であったドライバーとは逆に、途中のボートでゾウの群れに遭遇することができた私たちは少し余裕で全体を見学することができた(^v^)、18時頃にシレ川のほとりでビールで乾杯をし、すっかり日が暮れた後は、引き続きナイトサファリへ出発!
そこからは、助手席にじっと座っていた寡黙なおじちゃんの出番である(^_-)-☆なぜなら彼が強力なライトで照らした先以外は暗くて私たちは見ることが出来ないからである。さっきまで存在感のなかったおじちゃんが急にたくましい存在となった。彼の動かすライトに合わせで皆で右、左、ときっと外から眺めたら面白い光景だったのではないだろうか。そして私たちはウサギなどの小動物に出会うことができた。たまにモザンビークからライオンが紛れ込んでくるようではあるが、このナショナルパークにはどうやら肉食動物があまりいないようで、どの動物ものんびりと暮らしている。
同じマラウイという土地にゾウの群れやたくさんの動物たちが住んでことがとても不思議に感じられ、ビールの酔いと程よいジープの揺れ、そして空を見上げればたくさんの星を眺めることができ、その現実離れした心地のよい空間にどっぷりと浸ってしまった。ナイトサファリも最高!
翌朝、私たちは6時からのウォーキングサファリに参加し、またジープからとは違う視点でインパラやイノシシ?を見ることが出来た。私が印象に残ったのは、生まれて初めてみた蟻地獄の巣である。不思議な構造だ。
1時間ほど歩いてお腹が空いた頃に、朝食をとり、その後は2時間のボートサファリに移動した。ここからは朝、水を求めて集まって来たたくさんの動物たちを川から見ることができるのである。昨日、5mほどのワニに遭遇し、思わず叫んでワニを逃がしてしまった私たち二人は、案内人に朝から釘を刺され、なるべく叫ばないように気を付けた。その甲斐あってか、ゾウやカバ、ワニなどは、ボートとの距離が5mほどになっても私たちに動じることなく、のんびりしていた。
10時過ぎにサファリを終え、チェックアウトとなった。とても内容の濃い1泊2日のサファリツアー。1年で一番暑いこの時期は体力が必要となるが、乾季の終わりごろのためにブッシュ(草むら)が少なく、遠くまで見渡して動物を探すことができ、一押しである♪
さて、取りあえず友人がマラウイに着いた翌朝、5時40分に家を出発し、長距離バスに乗り込んだ。このバスというのが曲者で、時刻表が存在せずに、満席になるまでひたすら待たなくてはならない。これがマラウイの旅で予定を立てる難しさである。一応、添乗員さんには私たちの目的地には11時頃には着けると確認をしたのだが、そんな約束は破るようにできているようなものだ。あっさり12時近くの到着となった。
出発して最初の2時間ほどは、記憶がないほど爆睡していた私であるが、10時頃からはずっとそわそわと落ち着きがなかった。なぜなら、11時半に目的地のシレ川(マラウイいち大きな川)からサファリまでの移動ボートを予約していたのである(片道45分US$40/人)。サファリロッジへは何度か電話を入れ、最終的に1時間ほど待ってもらうことができたので、無事到着することができた(-。-)y-ホッ。
そしてこの移動ボート!苦労して交渉した甲斐があったというもの。想像以上のスピード感で最高に気持ちがいいではないか♪おまけに、運転手さんがゾウやカバの群れを見つけたときは、きちんとスピードを落としてくれるので、目的地に着く前から私たち二人は興奮しっぱなしとなった。
到着後は遅い昼食をとり、少し休憩するとゲームサファリに出発である。団体客が来ていたが、私たちは個人の申し込みだったので、イギリス人のおば様方2人と4人だけで小さいオープンジープに乗り込んだ。このおば様方、かなりのサファリ通のようで、望遠鏡を片手に案内人のドライバーとはツーカーである。動物や鳥について詳しく、私たちがドライバーに聞いた質問も間にいたおば様の一人が答えてくれたりといった具合であった。
そうしておば様方のリクエストのゾウ探しに一生懸命であったドライバーとは逆に、途中のボートでゾウの群れに遭遇することができた私たちは少し余裕で全体を見学することができた(^v^)、18時頃にシレ川のほとりでビールで乾杯をし、すっかり日が暮れた後は、引き続きナイトサファリへ出発!
そこからは、助手席にじっと座っていた寡黙なおじちゃんの出番である(^_-)-☆なぜなら彼が強力なライトで照らした先以外は暗くて私たちは見ることが出来ないからである。さっきまで存在感のなかったおじちゃんが急にたくましい存在となった。彼の動かすライトに合わせで皆で右、左、ときっと外から眺めたら面白い光景だったのではないだろうか。そして私たちはウサギなどの小動物に出会うことができた。たまにモザンビークからライオンが紛れ込んでくるようではあるが、このナショナルパークにはどうやら肉食動物があまりいないようで、どの動物ものんびりと暮らしている。
同じマラウイという土地にゾウの群れやたくさんの動物たちが住んでことがとても不思議に感じられ、ビールの酔いと程よいジープの揺れ、そして空を見上げればたくさんの星を眺めることができ、その現実離れした心地のよい空間にどっぷりと浸ってしまった。ナイトサファリも最高!
翌朝、私たちは6時からのウォーキングサファリに参加し、またジープからとは違う視点でインパラやイノシシ?を見ることが出来た。私が印象に残ったのは、生まれて初めてみた蟻地獄の巣である。不思議な構造だ。
1時間ほど歩いてお腹が空いた頃に、朝食をとり、その後は2時間のボートサファリに移動した。ここからは朝、水を求めて集まって来たたくさんの動物たちを川から見ることができるのである。昨日、5mほどのワニに遭遇し、思わず叫んでワニを逃がしてしまった私たち二人は、案内人に朝から釘を刺され、なるべく叫ばないように気を付けた。その甲斐あってか、ゾウやカバ、ワニなどは、ボートとの距離が5mほどになっても私たちに動じることなく、のんびりしていた。
10時過ぎにサファリを終え、チェックアウトとなった。とても内容の濃い1泊2日のサファリツアー。1年で一番暑いこの時期は体力が必要となるが、乾季の終わりごろのためにブッシュ(草むら)が少なく、遠くまで見渡して動物を探すことができ、一押しである♪
2009年10月7日水曜日
増え続ける同居者(@_@;)
マラウイに来て1年と10ヶ月、ここにきて快適なはずの我が家が、急に不快になってしまった。原因は暑さにより増え続ける同居者、同居者といっても相手は小さな虫たちである。
これまでのダニやノミの被害など高が知れているが、今回の被害は本当にひどい。最初は足首やおなか周りが少しかゆいなと思っていた程度で、夫はまったく被害もなく、原因がわからなかった。しかし、1週間ほど経つと、体中が赤く点々とはれてしまい、かゆいったらありゃしない。それでも同じソファーやベットを使っている夫は被害無し。後から聞いた話だが、ノミの被害はなぜか女性ばかりなのである。
そうして、クローゼットを全部ひっくり返して掃除をしたりと一人で奮闘していたのだが、ある日、同じアパートに住む日本人の人たちも被害にあっていることを知り、この敷地内でノミが大量発生しているのではという見解に至った。しかし発生源となると、思い当たるところがあり過ぎて、まったくお手上げである。
なぜかというと、このアパートの天井にはねずみかこうもりか、毎夜鳴き声と物音でしか存在を確認できない同居者が数多くいる。そして、何を運んでいるのかまったくみえないが、殺虫剤を撒いても撒いても毎朝行列を作る蟻の集団が風呂場にいる。その他、アパート住人の一世帯が犬を無断で飼っていたり、隣の家の人はこのところ毎日、アパートの敷地内でネコを見かけるというし、ここ1ヶ月ほどの間に、これまでに無かったことがいろいろと起こっているのである。
皆で一斉に大家さんにクレームをだしてみたが、消毒をしてくれる様子はなし。最近では、絨毯を洗ったり、ソファーを干したりとしてはいるが、見えない敵との戦いは続いている。。。
これまでのダニやノミの被害など高が知れているが、今回の被害は本当にひどい。最初は足首やおなか周りが少しかゆいなと思っていた程度で、夫はまったく被害もなく、原因がわからなかった。しかし、1週間ほど経つと、体中が赤く点々とはれてしまい、かゆいったらありゃしない。それでも同じソファーやベットを使っている夫は被害無し。後から聞いた話だが、ノミの被害はなぜか女性ばかりなのである。
そうして、クローゼットを全部ひっくり返して掃除をしたりと一人で奮闘していたのだが、ある日、同じアパートに住む日本人の人たちも被害にあっていることを知り、この敷地内でノミが大量発生しているのではという見解に至った。しかし発生源となると、思い当たるところがあり過ぎて、まったくお手上げである。
なぜかというと、このアパートの天井にはねずみかこうもりか、毎夜鳴き声と物音でしか存在を確認できない同居者が数多くいる。そして、何を運んでいるのかまったくみえないが、殺虫剤を撒いても撒いても毎朝行列を作る蟻の集団が風呂場にいる。その他、アパート住人の一世帯が犬を無断で飼っていたり、隣の家の人はこのところ毎日、アパートの敷地内でネコを見かけるというし、ここ1ヶ月ほどの間に、これまでに無かったことがいろいろと起こっているのである。
皆で一斉に大家さんにクレームをだしてみたが、消毒をしてくれる様子はなし。最近では、絨毯を洗ったり、ソファーを干したりとしてはいるが、見えない敵との戦いは続いている。。。
2009年10月4日日曜日
Communication is important!
今日は夫の職場の同僚(マラウイ人スタッフと日本人)を我が家のランチに招待した。前回ごとく、日本人以外の方を招待するときは、アルコールや豚肉などは大丈夫かというところを気を付けねばならない。。。と、気をつけていたつもりが、子どもが喜ぶだろうと最後に計画にはなかったソーセージを茹でて出してしまった!あー慣れない食文化は難しい(+o+)

本日の招待は文化交流を兼ねてのり巻きを作り、割り箸をだしてみた。本日使用した割り箸は義母が作ってくれた日本人形付である(写真)。中学生のマラウイの子どもは飲み込みが早く、今日初めて目にした箸を使って上手にのり巻きを食べることができた。最後にみなお土産に箸を持って帰ったので、どうやら気にいってくれたかな(^_-)-☆
3,4時間、皆で楽しくおしゃべりをしたのだが、その中で私が一番気になった話題を少し。
これまでマラウイには台湾政府が何十年にも渡って支援を行なってきた。それが、昨年の1月、急に中国の支援に魅力を感じたマラウイ政府が、移動期間を1ヶ月ほどしか与えずに、台湾政府を撤退させたのである。理由は、台湾と国交を行なっている国は中国との国交が行い難いことが挙げられる。外交というのは本当にいろいろな思惑が絡んで成り立っているのだろう。
そこまでは、その頃に赴任したばかりの私でも理解できていた。しかし、今日のマラウイ人スタッフの話によると、その話題が新聞に載ったことで多くのマラウイ人が驚いた視点は、「これまでの支援は中国政府からのものではなかったのか!」ということだったこと。つまり、多くの国民が中国と台湾の違いを知らなかったというのである。私が「支援物資(ライスや肥料)に台湾と書いてあったりしたでしょ?」と尋ねてみると、彼らにとってはその文字は重要でなかったようであった。撤退することで、やっと名前を覚えてもらった台湾。努力は報われたのであろうか。
本日のまとめ。国対国、人対人、会社の上司対部下、どんなレベルに於いても、コミュニケーションを通してお互いを知ること、認めることは重要である。
本日の招待は文化交流を兼ねてのり巻きを作り、割り箸をだしてみた。本日使用した割り箸は義母が作ってくれた日本人形付である(写真)。中学生のマラウイの子どもは飲み込みが早く、今日初めて目にした箸を使って上手にのり巻きを食べることができた。最後にみなお土産に箸を持って帰ったので、どうやら気にいってくれたかな(^_-)-☆
3,4時間、皆で楽しくおしゃべりをしたのだが、その中で私が一番気になった話題を少し。
これまでマラウイには台湾政府が何十年にも渡って支援を行なってきた。それが、昨年の1月、急に中国の支援に魅力を感じたマラウイ政府が、移動期間を1ヶ月ほどしか与えずに、台湾政府を撤退させたのである。理由は、台湾と国交を行なっている国は中国との国交が行い難いことが挙げられる。外交というのは本当にいろいろな思惑が絡んで成り立っているのだろう。
そこまでは、その頃に赴任したばかりの私でも理解できていた。しかし、今日のマラウイ人スタッフの話によると、その話題が新聞に載ったことで多くのマラウイ人が驚いた視点は、「これまでの支援は中国政府からのものではなかったのか!」ということだったこと。つまり、多くの国民が中国と台湾の違いを知らなかったというのである。私が「支援物資(ライスや肥料)に台湾と書いてあったりしたでしょ?」と尋ねてみると、彼らにとってはその文字は重要でなかったようであった。撤退することで、やっと名前を覚えてもらった台湾。努力は報われたのであろうか。
本日のまとめ。国対国、人対人、会社の上司対部下、どんなレベルに於いても、コミュニケーションを通してお互いを知ること、認めることは重要である。
2009年10月3日土曜日
贅沢な日
夫と何気なく過ごした休日、ふと気づくと日本人の感覚からは贅沢な日だったのではないかと思い、今日1日を振り返ってみた。
先ず、朝7時に昨日予約した近所のゴルフコースで18ホールをプレイした。早朝のひと時は、実にすがすがしいのだが、今は一年で一番暑い10月、ハーフを終わった頃にはちょっとバテ気味であった(*_*;
そこで、ゴルフ終了後、首都で一番高級なCapital Hotelのプールへと向かった。こんな暑い日はきっと既にお客さんで満員だろうと思っていたのだが、なんと午前中にプールサイドが貸切となっていたので、会員向けには丁度オープンしたところであった。つまり、私たち二人で貸切状態。他のお客さんとはぶつかることを気にすることなく思いっきり泳ぐことができた。そして、事前に予約したバーベキューセットをプールサイドで食べた後は、各自リクライニングチェアーで夕方まで読書をし、シャワーを浴びて帰宅した。
そして今日はそれだけでは終わらない。フランスから来たミュージシャンによるジャズコンサートが、とあるレストランで20時半から開催されるので再び出発した。私たちは昨夜すでにチケットを購入していたのである。そして食事とお酒を楽しみながら音楽を聴くという、なんとも贅沢な時間を過ごしたのである。
さて、これらの予算(二人分)を打ち明けてしまうと以下のようになる。
ゴルフコース MK3000
キャディーフィー MK1000
キャディーチップ MK1200
ドリンク MK300
バーベキュー&ドリンクMK3000
ジャズコンサート MK2000
アルコール&つまみ MK3000
合計MK13500(日本円で約1万円)。日本人なら誰でも払うことのできる金額である。これが、為替レートが与えるパワーであり、物価の違いなのである。
先ず、朝7時に昨日予約した近所のゴルフコースで18ホールをプレイした。早朝のひと時は、実にすがすがしいのだが、今は一年で一番暑い10月、ハーフを終わった頃にはちょっとバテ気味であった(*_*;
そこで、ゴルフ終了後、首都で一番高級なCapital Hotelのプールへと向かった。こんな暑い日はきっと既にお客さんで満員だろうと思っていたのだが、なんと午前中にプールサイドが貸切となっていたので、会員向けには丁度オープンしたところであった。つまり、私たち二人で貸切状態。他のお客さんとはぶつかることを気にすることなく思いっきり泳ぐことができた。そして、事前に予約したバーベキューセットをプールサイドで食べた後は、各自リクライニングチェアーで夕方まで読書をし、シャワーを浴びて帰宅した。
そして今日はそれだけでは終わらない。フランスから来たミュージシャンによるジャズコンサートが、とあるレストランで20時半から開催されるので再び出発した。私たちは昨夜すでにチケットを購入していたのである。そして食事とお酒を楽しみながら音楽を聴くという、なんとも贅沢な時間を過ごしたのである。
さて、これらの予算(二人分)を打ち明けてしまうと以下のようになる。
ゴルフコース MK3000
キャディーフィー MK1000
キャディーチップ MK1200
ドリンク MK300
バーベキュー&ドリンクMK3000
ジャズコンサート MK2000
アルコール&つまみ MK3000
合計MK13500(日本円で約1万円)。日本人なら誰でも払うことのできる金額である。これが、為替レートが与えるパワーであり、物価の違いなのである。
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