2009年8月10日月曜日

友人との再会を祝って

先日、夫が仕事関係の会合に出席したときのことである。英国で大学院に通っていた頃のマラウイ人の友人と約10年ぶりに偶然の再会をした。夫は大学院時代にマラウイ人の友人がいたことを覚えていたものの連絡先がわからず、赴任して1年以上たっても彼の存在に気づかなかったのだが、なんと彼は私たちと同じ地域の目と鼻の先に住んでいたのである。

そして今週末は、友人とその家族を我が家のランチに招いた。事前に宗教上の理由でアルコールと豚肉を摂らないことと、2人の子どもが来ることがわかっていたので、メニューは子どもの好きそうなビーフカレーや唐揚げなどを用意した。日本のカレーは比較的どこの国の人にもウケルと思ったのだが、用意している段階で、どのメーカーのルーの箱の成分表示にも“ポークエキス”と記入されていることに気づき、がっくり(_ _)。。。ルーから作らねばならなかった。

当日、子どもたちは結婚式に出席するようなシャツと革靴でかっこよくキメてきてくれた(^_-)-☆彼らは私立の小学校に通い、英才教育を受けているようで家の中でも英語で会話をし、しぐさもおしゃまな感じがした。夫の友人はよく笑い、すてきなお父さんの雰囲気をかもし出していた。「学生時代の寮でもいつもやさしく話しかけてくれていた。」と夫が言うように、ちょっとぽっちゃりしていて、フレンドリーで典型的なマラウイ人であり、とても良い感じの人だった。

食事中は子どもたちの緊張がなかなか取れずに気になってしまったが、カンフー映画のDVDをみせてあげると、大きな声で笑い、最後にはお父さんが「もうそろそろおいとましようか?」というのに、二人が声をそろえて「もっと居る!」と言ったので、嬉しくなってしまった。

これからもよろしくね(^_^)v

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