2009年8月14日金曜日

Likoma Island-1日目-

国土の20%を占めるマラウイ湖には、モザンビークとの国境がある。リコマ島は、その湖のモザンビーク領の中に位置するが、なぜかこの島はマラウイ領となっている。金銭的にもアクセス的にも遠いリコマ島、マラウイ在住2年の間に行けるとは思ってもみなかったが、先月友人に軽く誘われてから、あれよあれよと言う間に7人参加の2泊3日の旅が決まった。

リロングェからはセスナをチャーターし、1時間で着いた。週に1便出ている船では丸1日かかってしまうのである。“セスナで1時間”なんといい響き♪しかし、現実は数名が飛行機酔いとの戦いとなった(@_@;)

1日目は1泊US$10の安宿である。当然出迎えなどはない。おまけにこの島にはタクシーもない。飛行機酔いが抜けきってない状態で、ヒッチハイクをした荷台の後ろに揺られ、その後、各自荷物を持って徒歩15分、やっと到着。丁度昼に着いた私たちはまずのどの渇きを癒そうと定番グリーン(マラウイで一番消費されているビール)を注文した。が、まさかの品切れ!夕飯までには間に合うと言われちょっとがっかり(>_<)そしてランチは思いっきり魚を食べるぞ!と意気込んだものの、「魚メニューは無い」と目の前の湖を見ながら従業員が言うではないか。怒った日本人7人、さあ、これからどうなる。

気を取り直して、サンドイッチ、スパゲティ、ピザを食べ、その後は自由行動となった。私は、保健関連の職種の友人2人とこの島に唯一ある病院を訪問した。片道徒歩45分、いい運動である。そしてラッキーなことに病院の隣には、マラウイいち大きな教会があり、そこも見学した。再びラッキーなことに見学終了後、タイミングよくパトカーが通ったので、ヒッチハイクをしてすんなり帰ることができた(途中ビールを見つけて寄り道をしてしまったが)。

夫はスイミング、他のメンバーは読書や地元の子どもと遊んだりとそれぞれ楽しんだようである。シャワーを浴びた後、団欒をしていると夕食の知らせがきた。メニューはなんとびっくり“フィッシュカレー”、選択肢はビーフか野菜かといわれたのに、従業員の皆さん、頑張ってくださいました(ToT)/~~~みな、感動しながらいただいた。その後も団欒は続き、10時の消灯後は、ランプを受け取り星をみたりと島らしく、のんびり過ごしたのであった。

写真は1日目の宿、サバイバルでしょ!?

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