そして月曜の16時半に孤児院へ到着し、お仕事スタート!まずは、大きな子どもたちと“ハグ”をしながら挨拶を交わすと、あっという間に17時半のミルクタイムになった。通常、乳児室の18人の赤ちゃんのお世話は、一人のNight Workerが行なう。本日の担当は”January”という面白い名前のおばちゃんだ。彼女は英語をまったく話さないので、今日は現地語の辞書が手放せなさそうである。「おっ、よく見ると先週までいた怪獣のような鳴き声をあげる“パウリーナ”が幼児室に移っている。これならもしかすると夜眠れるぞ!」と部屋に入ったそうそう叶わぬ期待を抱いてしまった。
さて、この写真の哺乳瓶、私はどうしてもどれが誰のもの覚えられないので、指示をもらいながら全ての子どもに哺乳瓶を吸わせた。子どもたちは一度哺乳瓶を口から離してしまうとしばらく放って置かれてしまうので、一生懸命吸い付いている。そう、ここの子どもたちは1歳未満の赤ちゃんだって一人でミルクを飲まなければいけないのである。
そうして、18時におしめを取り替え、18時半にモスキートネットをかぶせて寝かしつける。19時、私たちの夕食時間となる。その後は、マットに横になりながら朝まで赤ちゃんの様子を見る。今日は、子どもたちのモスキートネットに穴が開いているのが気になったので、持参したソーイングセットで修理をしていた。まさに、母ちゃん夜なべ状態(-。-)y-゜゜゜
21時にもう一度数名の赤ちゃんにミルクをあげ終ると、シスターが来て「外に大きな犬を放すので、これ以降は朝の6時まで部屋を出ないよう」と指示があり、用意してもらったモスキートネット付きマットにとりあえず横になってみた。
予想通り、赤ちゃんは代わる代わる夜泣きをするので、その度に何が原因かをチェックした。一人の赤ちゃんが下痢状態で、一夜だけでも3回、ベットシーツからなにから全てウンチまみれになって泣くので、最後は毛布に来るんで私の隣で寝かすことにした。大人が隣にいることは赤ちゃんにとって安心するのか、それ以降はとてもおとなしく朝を迎えた。
5時半、気づくとJanuaryは起きて子どもたちのモスキーとネットをはずして、ミルクを与えていた。私は急いでマットをしまい、飲み終わった子どもたちのおしめを取り替えた。そうして7時から一人ひとりを入浴させ、いつもの見慣れた風景に戻ったのであった。
このNight Workerのシフトは1週間交替。私は一晩が精一杯である。本当に、Workerの皆さんお疲れ様ですm(_ _)m
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