買い物のために、フェニーに「何人家族だっけ?」と聞いたところ「たくさん」というだけで正確な人数が得られない。これまで何度か彼女の家には遊びに行っているが、人数を数えたことがないので、私もよくわかっていないのである。彼女の家は、敷地内に両親や親戚も住んでいて、お互いが相互扶助で食事の支度をしているため、どこまでを家族と呼ぶのかが定かではない。そのため、お土産として適当にパン2斤、ピーナツバター1瓶、バナナ2房、砂糖と塩を各1kg買って行った。
さて、家に着くと子どもたちが私の到着を待っていたのか、私を見つけて駆け寄ってきてくれた。現地語が話せないので、あいさつまでしか会話が進まないが、歌や踊りを披露してくれた♪以前、ここの家族に日本の友人の結婚式用に歌を歌ってもらったことがあるのだが(最初のブログに掲載!)、子どもたちがそれを覚えていて「ハッピー♪ウエディングデー チンチロー&アニー♪」と歌ってくれた。懐かしさと友人の旦那の名前が変っていたのがおかしくって笑いが止まらなかった(*^。^*)
本日の夕食は私の訪問を歓迎してくれて、貴重な鶏を1羽絞めてくれたのである。外にゴザを敷き、焚き火の周りでそのチキンとシマ、菜っ葉等を有難くいただいた。普段一人で夕食をとるのが当たり前の生活をしている私にとって、火を囲んで大人数で食べる食事は新鮮で心が和み、やっぱり家族揃って食事をするのって心身ともにいいんだろうなぁとあらためて思うのであった。
夜8時半、フェニーの妹が私の髪を結いたいといったので、家の中に入り、TVでニュースをみながらアフリカ風に三つ編みをしてもらった。そして10時半頃、消灯となった。
しかし、消灯後の私はそれまでとは一転、穏やかとはいえなかったのである(@_@;)。なぜなら暗くなったとたんに、私のベッドの周辺で生き物の気配を感じたのである。モスキートネットで保護されているものの、近くにねずみや蚊がいることは確実だ!ねずみが走って土壁が崩れる音やビニールのガサガサという音、本当に寝付くまでは緊張であった(-_-;)。
次の日、フェニーは5時に起きて床掃除などをし、シャワーを浴びた。彼女は本当に働きものである。しかし私は昨日寝付けなかったこともあり、甘えて6時までゆっくりしてしまった。一晩ほんとうにお世話になりましたm(_ _)m
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