リロングエから車で40分ほどいったNamiteteというところに、かの有名なマドンナ(彼女の2人の養子はマラウイ人なのである)が出資したConsole Homeがある。この施設は、託児所とHIV/AIDSを患った方たちへの職業訓練所が併設されている。そして現在、4人の青年海外協力隊員(JOCV)がその施設で様々な活動を行っている。今日はその託児所に通う子供たちのお遊戯会があるとのことで、友人の家族らと一緒に遊びにいった。(旦那はまたまた10日ほど不在 (ToT)/~~ or\(^o^)/???) さて、本日のプログラムを見ると、子どもから大人まで、最後はみんなでフォークダンスと参加者までもが楽しめる歌や踊りが予定されていた。中には、子どもたちが日本の歌、「ともだちになるために」を日本語と現地語の両方で手話を交えて歌ってくれたものもあった。彼女たちにとってわけのわからない日本語の歌、本当に一生懸命練習を重ねてきたのだと思う。私は日本語だったこともあり、子どもたちが歌う歌詞が、ダイレクトに胸に飛び込んできて、とても感動してしまった。 そして、日本でも直接みたことのなかった沖縄の伝統的な踊り「えいさあ」をここマラウイで初めてみることができた。なぜマラウイで「えいさあ」なのかというと、以前この施設で活動していた青年海外協力隊員の中に沖縄出身者がおり、その方が衣裳のセットと太鼓を沖縄の協会に寄付してもらい、踊りを教えていたからである。その踊りと衣裳が、現在も活動として引き継がれていた。紫や赤の鮮やかな衣裳と肌の黒がマッチしていてとてもかっこよかった。 そして私は、マラウイで少しでも日本を感じると心が温かくなるのは、やっぱり日本が好きだからだろうなと改めて思うのであった。
0 件のコメント:
コメントを投稿