2009年7月8日水曜日

日本食材

発展途上国といっても、大概数軒の日本食レストランがあったり、日本食材が購入できるお店があったりするものである。残念ながらここマラウイでは、日本食レストランは皆無だ。加えて日本食を作るための材料を購入できるお店が数軒あるものの、ある中華食材店では、オープンしたばかりだというのにすべての商品の賞味期限が切れているとのうわさを聞き、怖くて一度も足を踏み入れたことがない。フレンドリーな店長のいる中華食材店もあるが、残念ながらそこの商品の賞味期限も大概過ぎている。私が唯一頼っているのはジンバブエ人の経営するお店、通称ジンバショップである。

この店は南アフリカから定期的に商品を入荷している。そして、嬉しいことにリクエストした物を入荷してくれることもある。数ヶ月前、友人が何度と“キューピーマヨネーズ”をリクエストし、入荷してもらったので、それが人気商品であることを示そうと買い物に行く度に購入していた。私も「よっし、協力するか」と1本買ったのだが、MK1500/500gと値段がはるため(約1000円)、それ1本きりである。というか、二人家族なのでまだ終わっていない。

そして高いのはもちろんマヨネーズだけではない。もち米、海苔、わさび、ゴマ油、筍の水煮etc.いろいろ購入できるのは有難いが、なかなかの値である。加えて入荷頻度が少ないため、例えば味噌が3ヶ月入荷されなかったときもある。ということで、日本食材は主に日本へ帰国したときに揃えるようにしている。また友人と協力し合う。例えばもうすぐ帰国する方と物々交換のようなものをしたり、取りあえず借りて置き、帰国したときに新しいものを購入して返したり、といった具合である。このような相互扶助は、日本から遠く離れたマラウイだから経験できるのか、日本人の温かさが身にしみる機会となる(^。^).。o○

さて、そんなことをいっても日本食の味の決め手となる“醤油”。液体のため日本から持ってくるのも大変であり、消費量も多いのでやっぱり現地調達。前回、日本から頑張ってもってきた在庫がとうとう切れてしまい、本日ジンバショップで購入したのだが、「高~い\(◎o◎)/!」。昨年MK1850/1.6ℓだったものが、MK2950まで上がっていた。中国産の醤油を買えば安上がりだが、マラウイで日本食を食べるならやっぱり“キッコーマン醤油”かな~。

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