今回の旅の目的は、明日友人らが開催する糖尿病講座に出席させてもらうことと、翌日は市場調査を兼ねて、私たち日本人がプロデュースする商品を屋台で販売することである。これらについては、次の機会に記述するとして、ここからは主題について話を進めていく。
さて、私はこれまで日本を含めて4カ国の焼きとうもろこしを食べてきた。日本はいうまでもないが、醤油をつけながら炭火で焼いたもの。他の国でも炭火で焼くが、グアテマラでは、最後にマヨネーズ、ケチャップ、チリソースがお好みで塗られる(これもハマルと癖になる)。そしてホンデュラスでは、最後にマーガリンを塗っていた。どの国のものもおいしくいただいたが、私の一番のお気に入りは、ここマラウイの素朴な焼きとうもろこしである。
説明すると、使用されるとうもころしは、主食に使われるとうもろこしの乾燥前のもので、日本でよく見られるスイートコーンとは異なり、甘みが少なく、硬めである。それをただ炭火で焼くだけがマラウイ風。まったく味付けをしないために、炭火の香ばしい匂いを純粋に楽しむことができる。
最後に日本人向けの注意事項を伝えておく。おいしいからといって一度に2本も食べないほうがよい。2本食べようものなら途中でアゴが疲れてしまい、最後まで食べるのは難しいだろう。
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